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【感想】アンデッドアンラック 146話【アンデラ】

※ネタバレ注意です

No.146 三参花
 
UMAの前にたたずむ人物。
 「刀も抜けねぇ阿呆のわりにはよくやった方だろう」
 「やっと死ぬか…ようやく動けるぜ、抜く(ドロー)の器よぉ」
 頬はやせこけ今にも倒れそうだが、上空から風子が駆け付ける。
 
・不運を込めた銃弾をUMAに放つ。
 「友才さん!中に!」そう言うと風子は友才をマントの中に隠す。
 「何故私の名を…」
 「迎えに来たんです!あなたを」
 風子の不運で雷が直撃したUMA
 友才は不抜の力でUMAを食い止めていたのだった。
 
・困惑する友才だが、とりあえず食事をすることに。
 風子の説明を聞きながら自身に起きたことを理解する友才。
 恩返しがしたい、という友才に戦争を止める手伝いを頼む風子。
 不抜が役に立つかは分からないが快く了承する友才。
 そこにニコがやってくる。
 「春日ノ村なんて上からじゃ見つかんねぇぞ、本当にあんのか?」
 「げ…まじすか」その様子を見ながら笑う友才。何か知っているようだ。
 「カカ、いいねぇ。これも何かの縁ってワケだ」
 
・「おのれ妖め…愛する家族も!村も桜も!この不壊が全て守ってみせようぞ!」
 ドロドロとしたUMAと対峙する甲冑姿の人物。
 風子は筋斗雲に乗って現着するも、ドロドロUMAと不壊は相性が悪い。
 「ヤツは斬っても?ボス殿」
 「! ハイ!」
 確認するや否や、刀を抜かずにUMAを両断してみせる友才。
 風子はアンディの師匠である友才の技に感動する。
 そこに不壊がやってきて風子たちに感謝する。
 声色から春歌の祖父と推測する風子。
 お礼がしたいと言うので、春日ノ村にいくことに。
 
・「お断りいたす」
 戦争を止めるために協力を仰いだであろう風子だが、開口一番で拒否される。
 祖父がいうには山岡の不壊は自分の命より大事なものを守るために使うそう。
 「恩に応えたいのは山々ですが…」
 困り果てる風子。そこに、赤ん坊を背負った男性がお茶と菓子を差し入れにくる。
 祖父が赤ん坊を「春ちゃん」と呼ぶため、その子が春歌であることに気づく風子。
 春歌との関係を尋ねられ、前回のループで春歌の不壊が最期まで自分を守ってくれたことを涙ながらに語る風子。
 その様子を目にした祖父は、前ループの春歌の意志を受け継いで協力を申し出る。
 
・所変わって南米ブラジル。風子たちは何者かを追いかけていた。
 「これよりアンシーンを捕獲します!」
 目を閉じることで視えることを否定する不可視だが、サーモグラフィを使えば位置がばれてしまう。
 アンシーンの有用性を疑問視するニコだが、風子は捕まえようとする。
 さらに、否定者達の生まれてきた年代が前のループより早いことに気づいた風子。
 風子にはそれが魂で近くに来てくれたように思えてならない。
 
・路地裏に不可視ことショーンを誘い込む風子。待ち構えていたボイドの不可避により捕獲されるショーン。
 不変で拘束され目を閉じられなくなったが、持っていたナイフで反撃しようとするショーン。
 そんなショーンを一撃で締め上げる風子。
 「イダダ、ギブ!ギブ!」たまらず降参するショーン。
 「ニコさん!やりました!」
 
【感想】
否定者3人が一気に仲間になってて草
このテンポがアンデラですよね!
不可視は前回のループだとアンディにあっけなく殺されていましたけど今回は楽しく生きられそうで良かった。